思い出書いておくブログ

なんの取り柄もない33歳のブログ

教育は環境に支配される(1530文字)

どうも、小野です。

 

この前、来年高3になる甥っ子と話してて、

僕「お前、将来何になるの?」

甥「学校の先生」

僕「ふーん。」

甥「だって安定してるじゃん」

僕「理由がださっ!」→個人的見解

みたいな話をしてて、面白そうだったから

いろいろ質問してみた。その中から、色々わかったことがある。

 

それは、僕が高校や大学の時にも同じように自分自身が思っていたことだった。

 

まず、なぜ学校の先生になりたいと甥が思ったのか聞いてみた。

 

甥の見解では

学校の先生になって、

*自分が好きな理科全般の事を教えたい

*子供の人間形成の手伝いをしたい

みたいな理由だった。

 

それは別にいいと思う。

 

だから、教育学部に行きたいらしい。

 

次に、

僕「お前、幼稚園の時は魚になりたい、小学校ではイルカの調教師とか、考古学者。中学では住職とか僧侶、んで今は学校の先生だよね。なんで学校の先生なの?」

 

甥「学校の先生になって子供達の成長の手伝いをしたい」 

みたいなことを言ってたと思う。←記憶は曖昧

 

高校生くらいの年齢だと自分が見たものや、経験したもの、かっこいいと思ったものからしか自分の将来の職業ってイメージできなかったなぁと思って聞いてた。

 

僕「将来って今まで見たこと、関わった職業からしか選べないよな。学校の先生(中学、高校の先生になりたいらしい)だからって教育学部じゃなくていいよ。学校の先生にもなれる学部で大学生になって、興味のあるバイトや人と沢山関わって、色んな仕事を知ってから、仕事探せば?それでも学校の先生なりたいならなれば?」

 

甥「でも、鹿児島ばあちゃんが学校の先生でバイトは家庭教師で、大学は国公立に行けって」

 

僕「なんか同じような事聞いたことあるな。」

 

僕の母に洗脳されて甥のプランだと大学は教育学部行って、家庭教師のバイトするらしい。

 

ちなみに、高校時代の僕も全く同じことを言われていた。

 

僕は教育学部行って、色んなバイトして

全く違う仕事してます。

 

当時の僕と甥は、俺が母ちゃんに言われてたことと全く同じことを言われてた。

 

 

「公務員になりなさい!」

「安定していて退職金が出る」

「バイトは家庭教師!」

 

当時から、母さんは偏ってるなぁって思ってた。(別に仲が悪いわけではないよ)

 

 

当時、学校の先生やらないよー!って母に

言ったら、すげー怒られた気がする。

 

俺は、母さんに言いたい。あと、甥にも

 

30〜40年前に良いと言われていた職業が今もいいとは限らないし、30〜40年前に20代だった人達の当時を若者に押し付ける事はいけない。

 

30年前なんかスマホもなかった時代なのに、当時の考えを今の世代でも通用するなんて考えたらいかんよ。母さん。

 

教育は環境で支配される。

親や、祖父母がいいと思った事を子供はいいと思う。仕方のない事だ。  

 

きっと、自分も歳をとったら同じように古い考えを子供にいってしまうかもしれない。

 

だから、僕は常に新しいことに触れ続けて時代に対応していかなければならない。

 

脳みそにチップとか埋める時代が来たら、60代とかでも真っ先に「やりたい!」って言えるような年寄りになっておかなければならい笑

 

従兄弟よ。もう、17歳だろ。

もっと自分の事を自分で考えろ。

 

その為には、親や今の環境だけではなくて色んな環境に飛び込んでみろ。

 

未だに、気になる女の子にどう話したらいい? 

とか、お母さん(僕の姉)に聞いている場合じゃないぞ。

 

ダサいぞ。笑

 

見てたらラインしてこいよ。

 

といいつつ、大人になっても考え方、収入、将来は環境に支配されると思って、自分にも言い聞かせた。

 

では!

 

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