思い出書いておくブログ

なんの取り柄もない33歳のブログ

相部屋入院〜1人目〜(1341文字)

どうも、無事退院した小野です。

(多分20日には退院予定、今19日の夜)

 

今回、緊急搬送だったから入院準備も手続きもしてなくて気づいたら相部屋でした。まぁ、もともと絶対個室希望とかでもなかったけどね。

 

まとめ

やっぱり、健康第一です。

 

この4日の入院生活で大切なことに気づけた。

特に相部屋だったから、気づけたかも。

 

突然の入院だからか、多分特殊な相部屋しか空いてなかったのでしょう。病室が混み合っているから通常の部屋とは違うって言われた。

 

4人部屋の一番手前の部屋に僕いました。

隣のカーテン一枚挟んだ、江戸っ子?みたいなおじさんは、僕が全身管だらけの入院1日目と2日目は無法者でした。多分60代くらい

「こんなまずい飯食えるかよ!」

「おい!早く来いってんだよ!クソがっ!」

「痛くてしゃーねーから、麻薬?もってこい」

「この麻薬じゃねーよ!レベル一個上のだよ」

「だから、うるせぇっての!」

みたいな事を隣で言ってました。

こわっ!絶対コミュニケーション取らないでおこう。って思ってたもん。

 

でも、3日目に、急に

「いつもありがとうな」

「もう、新潟の実家に連絡した」

「サンキューでぇす。(元気ない尾形みたい)」

「最後に趣味の鉄道模型しまいたい」

みたいな事を看護師さんに言ってるから、

 

ん?んん?えっ?みたいな感じになって聞き耳立ててると。

 

とりあえず、ここの病院めちゃくちゃ看護婦さん若くて優しくてキレイ。なのだが、その人が

 

「最後に何したい?私たちが出来ることあるならなんでも言って」

 

患者「病院にいちゃできねぇことばかりだよ」

ってなってて、そんな2〜3日で性格変わるの?ってくらい丸くなってて驚いた。

 

余命宣告なのか、胃ろうになるのか、入院が伸びたのかは分からないが、かなり身体が思わしくないのは確かなのだろう。

 

「ここの病院を移動するか、別病棟に移動だってよ」って言ってたから。

 

その人が言っていて印象的だったのが

*最後に新潟の実家に行きてぇな

*親に申し訳ねぇなぁ 

*家族の側に出来るだけ居たい

*もっと鉄道模型(趣味)しとけばよかった

*健康になりたい 

 

ってのが聞こえてきた。

 

今も隣で、多分パソコンでカタカタやってるってるぽいから、手紙を書いているのではと勝手に想像している。

 

あとは、自分の状況が傾くと人は素直になったり感謝するようになるんだね。そういう時に感謝や愛が強く芽生える人もいる事を知った。

 

 

とりあえず、隣の人が後悔していることは

*健康が何より大切

*家族と過ごす時間が大切

*趣味(好きなこと)に没頭することも大切

 

あと、自分がピンチになると

*素直になる

*自然と感謝できるようになる

 

って事に気付かされた。

最初の3つは常に大切にして、

自分を少し傾かせて置くくらいが

下の2つにしっかり向き合えることがわかった気がする。あとは、健康第一!!

 

隣の人、大切な事を教えてくれてありがとう。

 

正直、状況は詳しく分からないけど、

もしかしたら大した病気でもないのかもしれないけど、早く元気になって退院して、さっきボソッと言っていた事を実現してください。

 

あと、仕事はそんなに大切なもんじゃない。

だって、その人「仕事」ってワードは一言も言ってなかったもん 笑。

 

もう一度言う。絶対に大切なのは健康第一!